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周波数と波長


 電波はその名のとおり,波として進んでいきます.波のひとつの単位の長さを波長と言い,単位はメートル[m]です.また,波が1秒間にいくつあるかをその電波の周波数と言います.単位はヘルツ[Hz]です.1Hzの1000倍を1キロヘルツ[1kHz],1キロヘルツの1000倍を1メガヘルツ[MHz],1MHzの1000倍を1ギガヘルツ[GHz]といいます.

周波数と波長の関係図

また,電波の速さは光と同じく毎秒30万キロメートルですが,以下のような関係があります.

波長[m] = 電波の速度[m/s] ÷ 周波数[Hz]

私たちが実際に受信するのは0.1〜1000メガヘルツの範囲が多いので,実用的な[MHz]単位を使いますと,

 波長[m] = 300 ÷ 周波数[MHz]

となります.
 波長の計算は,アンテナを自作するときに重要ですので,上の式だけは是非覚えて下さい.

 さて,実際の例をあげて波長を計算してみましょう.

[問1] 周波数594kHzのNHK東京第一放送の電波の波長はどのくらいでしょうか.
 594[kHz] = 0.594[MHz]ですから,

波長 = 300 ÷ 0.594 ≒ 505 [m]

 かなり長いといえます.

[問2] 周波数81.3MHzのFM局,J-WAVEの波長はいくらでしょうか.

波長 = 300 ÷ 81.3 ≒ 3.69 [m]

 ぐっと短いですね.


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